最近、クルマの保管場所として
ガレージテントを考えている方々が多いようです。
ガレージテントは、簡単に設置することができ
とても価格もリーズナブル。
メリットもいろいろありますが
気になるところは簡易型であるがゆえの
耐久性の問題ですね。
今回この記事では
ガレージテントの耐久性について
また、できるだけ長持ちさせる
方法について解説をします。
ガレージテントとは

ガレージテントは
大事なクルマであったり
バイクを保管するためのものです。
駐車場やカーポートもいいのですが
もっと安上がりに、また、手軽に設置したい
と思えば、車用の簡易ガレージは選択肢のひとつです。
ガレージテントなら
リーズナブルな価格で調達でき
欲しいと思ったとき即、業者に依頼しないでも
自分たち(最低2人必要)で
組み立てることができます。
ガレージテントは組み立てることも
バラすことも簡単、設置場所の変更も
容易に行うことができます。
ガレージテントが
雨風、雪、紫外線、ホコリから守ってくれます。

この程度の雨であれば、雨ざらしでも
問題ないと考えるのかもしれませんが、
その日々の連続が間違いなく
大事なクルマにダメージを与えているのです。
クルマやバイクと言えば
決して安い買い物とは言えないため
やっぱり日々のダメージから守る意識は
大事ですね。
そのような目的なら
全然簡易型ガレージテントで問題ない!
と言いたいのですが。
ガレージテントの寿命目安

ガレージテントには
デメリットもない訳ではありません。
そのあたりの問題もしっかり受けとめ
メリットとデメリットを並べて購入を
判断すべきでしょう。
ガレージテントのデメリットは
従来存在するガレージと比較して
耐久性が弱いことです。
ガレージテントは、簡易型であるため
それは仕方のないことだと思います。
おおかた、従来あるガレージの場合
20年〜30年あたりが耐用年数だと言われていますが
ガレージテントの場合、5年〜10年程度です。
しかし、従来型ガレージの初期費用は
100万円〜300万円あたりであるの対して
ガレージテントの場合
5万円〜30万円が相場であるため
駄目になればまた買い替えても充分に
お得な買い物だと言えるでしょう。
また、ガレージテントなら
シートを交換することができます。
耐久性を左右する要素

ガレージテントの場合
強風や豪雨、積雪に対しては
やっぱり限界があります。
従来型のガレージの方が上です。
また、ガレージテントも
ある程度防犯性があると言われていますが
それも布製であるため、切られることもあり
完全ということではありません。
ガレージテントは簡易型車庫であるため
耐久性を左右する要素がどこにあるのかは
一目瞭然です。
それは、
- フレーム
- シート
です。
フレームの素材にも注視する必要がありますし
太さにも注目してみましょう。
また、接続部の構造にも目を向ける必要があります。
シートも素材によって耐久性が違ってきます。
さらに、ガレージテントの安定感を
維持するためのペグや重りにも目を向けてください。
ガレージテントを
長持ちさせる工夫

ある程度までは耐久性を期待できる
ガレージテントですが、もっとガレージテントを
長持ちさせるための方法についても考えてみましょう。
フレームは通常
スチールやアルミニウムが使用されています。
スチールは強度が高く
大型のガレージテントに適していますが
やや錆びやすいという欠点があります。
一方、アルミニウムのものであれば
軽量で錆びにくいですが
強度はスチールの方が上です。
このあたりのことも考慮して
ガレージテントを決めましょう。
*株式会社末広工業では
スチール素材のガレージテントが提供されています。
シート素材は
高密度のポリエチレン180gsmが使われています。
ガレージテントの
メンテナンスが欠かせない
ガレージテントの寿命を最大限に延ばすために
適切なメンテナンスは必要不可欠です。
・日々のお手入れ
ガレージテントの寿命を延ばすコツは
実は日々の心がけにあると言っていいでしょう。
日々行う定期的な清掃と点検が何よりも大事です。
このことだけでも
ガレージテントの寿命は大きく変わってきます。
シートの表面は
少なくとも月に1回程度はやわらかいブラシや
布を使って掃除するのがおすすめです。
例えば、鳥のフンであったり
木々の樹液などで起こる汚れは
そのまま放置すれば
シートを傷めてしまう大きな原因なので
見つけたら即、水で洗い流してください。
*強力な洗剤や高圧洗浄機の使用は
避けてください。
次に、大事なことは定期的に点検することです。
月に1回程度、以下のようなことを確認してください。
- フレームの状態
- シートの張り具合
- 接合部の状態
- ペグ、重りの状態
特に注意したいのはシートの張り具合です。
適度な張りを維持できていれば
雨水の溜まりを防ぐことができますし
風によるダメージも軽減させることができます。
季節であったり、気温の変化によって
シートは伸縮するものでもあるため
まめな調整が必要です。
また、小さな破れや穴を見つければ
すぐ補修する意識が大事です。
台風や積雪の対策

春は強風や、突然の雨に注意が必要です。
ペグや重りでしっかり固定し、
排水される経路を確保することも対策のひとつです。
また、
- 芝生
- 土
- コンクリート
など安定感のある場所に設置しているでしょうか。
安定した場所に設置することが
一番ガレージテントを自然環境から守る
方法でもあるのです。

また、ガレージテントには猛暑対策も必要です。
通気性を確保するため
側面のシートを開放できる構造がおすすめです。
また、紫外線に強いシートを選びたいです。
ただし、それでもガレージテントは最強!
とは言えないため
台風の予報や強風の予報があれば
安全のためテントシートを外したり
一時的な撤去も考えた方がいいです。
積雪対策としては
定期的に除雪作業を行うようにし
屋根への負荷を軽減させてください。
もしも、シートが破損してしまった場合
張り替え用シートの購入もご検討ください。
ガレージテントは
思っている以上なに耐久性がある
しかし、みなさんが想像している以上
ガレージテントは耐久性があるという
見方もすることができます。
耐風性については、メーカーによっては
30m/sで台風試験済みというものもあります。
ガレージテントは
ちょっとの強風くらいは
しっかり持ちこたえてくれます。
ただし、警報レベルの強風が予想される場合は
カバーを外す方がいいかもしれません。
耐久性は不安視される要素ではあるのですが
メーカーもそのことをわかっているため
徐々にですが耐久性の高いテントが作られようと
しているところです。
株式会社末広工業の車用の簡易ガレージでは
耐久試験を繰り返した結果、
- パイプの脚数 8本 直径38mm
- 高密度のポリエチレン180gsmのシート
のものが採用されています。

防水性があり、UVをカットし
耐久性も期待できる生地です。
多くの人たちが既に株式会社末広工業の
ガレージテントの体験をしていらっしゃるのですが
数年経過した時点でボロボロになってしまった……
という感じではなく、
しっかりクルマを守ってくれている
という感じです。
テント型も管理を徹底すれば
10年程度は持たせることができ
思っている以上に安心して使うことができます。
まとめ

ただガレージテントは
安ければいいというのではなく
安くても耐久性はある程度維持しなければ
ならないものです。
ガレージテントが完全無敵……
ということではないようですが
充分に期待以上の効果は
発揮してくれることでしょう。
ガレージテントの耐久性に拘ることは
=どのガレージテントにすればいいか
メーカーに拘ることだとも言えます。
おすすめはやっぱり
株式会社末広工業のガレージテント
ALL GUARD 3×6mです。
株式会社末広工業では購入した後も
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