ガレージテントを設置したとしても
強い風によって飛ばされてしまうという
問題が多々あります。
風で飛ばされないためには
ガレージテントを固定する方法を取り入れ
飛ばないようにすると安心です。
特に重りを利用して固定する方法は有効で
難しい対策ではないことから誰でも取り入れられ
ます。
今回はガレージテントの固定方法や重しの選び方
弊社が推奨している方法について解説していきます。
ガレージテント
固定の重要性
ガレージテントは地面にそのまま設置しても
構いませんが、固定していない状態では不安定であり
放置していると倒れてしまう可能性があります。
ガレージテント自体の重さである程度
安定するような状況は作れるのですが
自然環境には耐えられない場合もあるため
注意してください。
特に次のような状況が起きてしまうと
ガレージテントが倒れる可能性は高くなって
しまいます。
- 強風が吹いている時
- 雪などで屋根が重くなってしまう時
- 強い地震が起きている時
特に起こりやすいのは強風が吹いている時で
強い風を受け続けると支柱が耐えられず
ガレージテントが倒れてしまいます。
倒れてしまうと立て直すのが
困難になってしまうことから
できる限り固定して足場を固めるのが大切です。
足場を固めることによって
ガレージテントは飛ばなくなり
強い風や雪などから耐えられるようになります。
ガレージテントを固定する際は
どのような方法が望ましいのか
事前に考えたうえで、地面に対応する方法を
検討しなければなりません。
地面タイプによって
分かれる固定法
ガレージテントは固定すれば
強度を高められますが、地面によって固定方法が
分かれている点に気をつけなければなりません。
地面によっては使えない固定方法がありますので
固定しやすい方法を取り入れるようにしましょう。
今回は次の3つの地面について解説していきますので
固定方法を知りたい方はしっかり確認してください。
- コンクリート
- 土
- 砂利
一般的にガレージテントは
土の地面に使うように思われていますが
近年はコンクリートの地面にも設置する人が
増えています。
設置する場所によって
固定する方法は変わっていくことを理解して
なるべく最適な方法で固定するようにしましょう。
また、固定方法によっては
別売りの道具を準備しなければなりませんので
必要なものは準備して対応してください。
確実に固定できる状態になっていれば
安心してガレージテントを利用できます。
コンクリート
コンクリートに設置する場合は
ブロックを置いて固定する方法が一番理想的です。
ブロックを支柱部分に置いて
重りを増やして風に対応できるようにすれば
安心してガレージテントを設置できます。
一方、コンクリートの場所に設置する場合
ペグによる固定方法は使えません。
ペグは土に埋め込むことで固定する方法ですので
既に固められているコンクリートでは埋め込めない
ことに気をつけておきましょう。
土
土にガレージテントを設置する場合は
ペグによる固定方法が使えます。
ペグを利用して固定しておけば
地面へ確実に固定している状態を作れるため
強い風が吹いても対応できます。
ブロックによる方法やロープで固定する方法も
使えますので、全般的に固定できる方法が多いことは
メリットです。
柔らかいことを考慮すると、ペグによる固定方法と
一緒に、他の方法を取り入れて固定しやすくするのも
いい方法です。
砂利
砂利にガレージテントを設置する場合は
ブロックによる固定方法が一番有効です。
ペグによる固定方法も使えるのですが
ペグが地面に刺さらない可能性があることから
有効に使えない場合もあります。
より安心して固定できる状況を作るためには
砂利の地面にも対応できるブロックが一番効果的な
方法と言えます。
土と砂利が混合している地面であれば
ペグで固定するのもいい方法ですが
ブロックを利用したほうが安定しやすい
のも事実です。
ペグ・ブロック・ロープ
の使い分け
ガレージテントを固定する場合に
用いられるのが、次の固定用品です。
- ペグ
- ブロック
- ロープ
3つの固定用品を覚えておくことによって
ガレージテントをしっかり固定できる状況が
作れます。
安全な方法を利用していくのも大切なことですので
自分の体力や慣れなどを理解して、導入を検討して
ください。
使い分けることがとても大切ですので
なるべく地面や状況に合わせて固定できる道具を
変えていきましょう。
ペグ
ペグは地面に刺すことで固定するための道具です。
主にテント部分を固定するために
用いられていますが、ガレージテントの支柱を
固定するために使う場合もあります。
ペグは柔らかい地面に刺しやすいことから
土や砂利の地面に対して用いると効果的です。
一方で、コンクリートには対応できないことから
コンクリートの場所に設置する時は別の道具を利用
します。
ブロック
ブロックはコンクリート製や土を
集めたものなどを利用して、ブロック状に
したものを支柱に設置する固定方法です。
支柱に置くだけで固定できることから
コンクリートの地面にも対応できるメリットを
持っており、幅広く利用できます。
やや砂利の地面だと安定感がないので
気になるところですが、あらゆる地面に
使えることで初心者でも安心です。
ブロックの重さを変えれば
固定できるガレージテントの大きさも
変わってくるため、どれくらいの重さで
調整するか事前に考えておく必要があります。
ロープ
ロープは主にテント部分を固定するために
用いられています。
一緒にペグを利用する傾向が強くなっており
ペグに縛り付けて固定する方法が有効です。
ロープはあらゆる地面に対応できますが
単独では固定力が弱いことから
他のサポートを使っていくのがおすすめです。
テントに付属しているロープを利用しても
固定できますので、別途購入しなくてもいいところ
はあります。
弊社商品の
推奨固定キットを紹介します
弊社が販売しているガレージテントでは
別売りで固定するための道具を準備しております。
ガレージテントをより快適に使いたいと
考えている場合には、別売りの道具を一緒に
購入していただくことを推奨しています。
ガレージテント単独では固定が弱くなる
場合もありますので、より安心して固定したいと
考えている場合は、別売りの固定キットも
導入してください。
弊社のガレージテントでは
付属品としてペグが用意されています。
支柱部分にペグを取り付けることで
固定できる仕組みとなっており
柔らかい地面や砂利に対して効果を発揮しています。
一般的にペグを取り付ける際は
ペグハンマーが必要となりますので
購入後に専用のハンマーを準備しておくと安心です。
ただ、ペグではコンクリートの地面に
対応できないことから、別売りの重りを
使う方法があります。
- 付属のペグは
コンクリート以外の地面で利用する - コンクリートで使う場合は
別売りの重りを購入して設置する
別売りの重りを活用することによって
コンクリートの地面にも設置できるように
なっています。
コンクリートの地面には重りで固定していただき
それ以外の地面にはペグを利用して固定していただく
方法を推奨しております。
重りは別売りとなりますので
必ず購入の際に一緒に準備しておきましょう。
弊社が販売している重りは
ガレージテントに適した重量になりますので
確実に固定できるようになっています。