(株)末広工業 ガレージテント専門店 ガレージテント倉庫

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ガレージテントの寿命は何年?買い替え時期と長持ちのコツ

ガレージテントってだいたい
どの程度もつものなのでしょう。

「ガレージテントって結構、値段が安い」
と思っている方々も多いでしょう。

しかし、値段が安くてもすぐに壊れてしまう
ようでは決して賢い買い物ではありませんし。

今回この記事では
ガレージテントの寿命について解説するとともに
買い替えのタイミングと、長持ちさせるための
コツについて解説します。

 一般的な寿命目安

従来あるガレージの場合
20年〜30年あたりが寿命だと言われています。

一方でシートとパイプ構造の
簡易型ガレージテントの場合
おおかた寿命は5年~10年程度です。

ただし、それは目安であるため、使い方次第
では、10年以上だって優に持つこともでき
また、使い方が悪いと逆の場合もあります。

 細かく見れば、生地(シート)は10年程度で
パイプは、10~15年程度もちます。

生地の方がおおかた早く寿命が来てしまうため
交換することで15年以上の使用も実現することが
できます。

寿命を縮める使い方

ガレージテントの寿命を縮めてしまうような
立地・環境があるのでそれをおさえておきましょう。

直射日光が当たる

テント倉庫に使用しているシート・生地は
直射日光があたることで劣化を早めてしまう
ことになります。

たとえば、ガレージテントのシート素材である
ポリエステルは、一般的に紫外線には強いと言われて
いますが、それでも太陽光によって徐々に脆くなって
いきます。

紫外線はポリエステルの分子構造(エステル結合)を
壊し、ラジカル(紫外線によって塗料などに含まれる
酸化チタンなどの物質から発生する反応性の高い劣化
因子)を生成し、変色であったり、光沢の低下
強度低下、ヒビ割れを引き起こす可能性があります。

また、方角の影響もあります。

特にガレージテントの南向き、また、西向きに
面するシート部は日光を受ける時間が長くなり
他のシート部より劣化の進行が早くなります。

標高もガレージテントの劣化に
影響を与えることがあります。 

標高が高い地域は大気が薄い状態で紫外線の
量が増えてしまうので、平地で使用するよりも
シートに対しての負荷がかかってきます。

さらに、雪が多く降れば、雪面による反射光で
紫外線の影響を受けることになります。

潮風の影響

ガレージテントに使用しているパイプは
潮風の影響を受ければ劣化を早めてしまう
ことになります。

海辺の近くにガレージテントを
設置すれば潮風が金属の酸化を促進させ
サビを発生させることになります。

パイプは、サビ止めのため塗装を施すこともあり
ますが、それでも日々のダメージによって起こる
わずかな傷によってサビが進行します。

海岸から〜500m程度の
重塩害地域でガレージテントを使用している場合
パイプ部のサビの進行にはかなり注意が必要です。

塩分は風に乗って移動するため
海が見えない場所であっても影響は
ゼロではありません。

季節風の影響を強く受ける地域もあるでしょうし
頻繁に台風の通り道になってしまうような地域でも
塩害リスクの不安があります。 

 カビ

カビもガレージテントの
劣化を早める大きな要因です。

どうしてガレージテントにカビが発生してしまう
のかと言えば、通気性がよくないせいです。

通気性が悪いとガレージテント内の
湿度が高まり、カビを発生させることになります。

特に暑い夏場は、ガレージテント内が高温になり
空気に含まれている水蒸気の量が増す傾向があり
ます。

また、ガレージテントの中にモノをたくさん
置いてしまうことで、空気の通り道が遮られ
空気を外に逃がしにくくしてしまうことがあります。

さらに、ガレージテントは、地面に直接設置して
いるため、地面からの影響も受けやすいです。

ガレージテントの中のホコリも
カビが住み着く原因のひとつです。

経年劣化とは

ガレージテントが劣化する
主なる原因は経年劣化です。

テント倉庫のシート材は、新しい状態であれば
ヒビ割れなどもなく表面は滑らかな感じですが
長く使用していると紫外線などの影響を受けて
徐々にダメージを受けていきます。

コーティングされていた樹脂は少なくなり
色も徐々に落ちていきます。

経年劣化以外では、台風や大雪などによって
ガレージテントが自然被害を受けることもある
でしょうし、人的被害が原因でガレージテントが
ダメージを受けることもあります。

ガレージテントを
長持ちさせる対策

ガレージテントを長持ちさせるためには
点検頻度を高めることが大事です。

色褪せや生地の硬化などと言った
初期症状を早期に発見することが大事です。

破れ

シートに小さな破れを見つければ
専用の補修テープを使用して応急処置で
対応することができます。

大きな穴になってしまわないように
未然に防ぐ気持ちが大事です。

大きな破れの場合は、同じ素材の
パッチを当てて補強することもできますが
大きさ次第ではそろそろ交換のタイミングで
あるかもしれません。

カビ

カビ対策としては
通気性を高めることが大事なポイントです。

側面のシートを開ける習慣をつけたり
除湿剤を設置したりすることも方法です。

中に、簡易ファンなどを設置するのもいいでしょう。

カビが発生しやすい環境は、温度は20~35度
湿度は80%あたりといわれています。

日本の気候でいえば
6~9月あたりがこれにあたり注意が必要です。

数値を把握するために
マメに温度計を確認することも大事ですね。

ガレージテントにクルマを入れる前には
車体を拭くことも効果的です。 

さらに、地面からの湿気を受けると結露し
そこからカビが発生します。

そのような地面からの湿気を遮断するために
グランドシートを購入するといいでしょう。

カビが見つかれば、中性洗剤で洗浄します。 

「早期発見」と「早期対応」が大事

どのようなトラブルでも
「早期発見」と「早期対応」することで
問題を最小限にとどめることができます。

ガレージテントのメンテ意識を
当たり前にもつことで、ガレージテントの寿命は
大幅に延ばすことができます。

使い方次第では
「15年以上もった」というケースもあります。

 買い替えサイン

新設〜5年。新設してすぐの状態でも
シートに穴が開いてしまったということは
起こることです。

ですから、定期点検を行わなくても
日頃なんとなくチェックする姿勢も大事です。

シートの小さな破れや穴がないか
パイプ部にサビがないかを確認します。

このあたりの時期であれば、異常を見つけても
ほとんどが軽微な補修で済ますことができます。

5年経過

5年程度経過すれば、まずガレージテントは
シートにダメージの気配が出てきます。

そろそろ紫外線や風雨による
影響が出始めるころです。

シート全体の色褪せ具合、強度の低下状況などを
3カ月に一度程度確認するようにしましょう。

10年

ガレージテントのシートはおおかた10年程度で
交換のタイミングが来ます。

この段階でパイプに対しても
劣化状態を見つければ買い替えの時期です。

パイプの骨組み状態がまだ健全で
構造上的に問題がないのであれば
シートの交換で対応します。

おおかたどのガレージテントでも
パイプ・フレームは適切な管理がされることに
よって、15年以上は使用することができるため

一般的には一度シートを交換することが
ガレージテントを長期利用するための正しい方法
だと言うことができます。

ただし、すべてのケースで交換が必要となるわけ
でもなく、丁寧に扱うことでシートも10年以上もった
というケースはあります。

そのような状態を維持するためにも

正しい使い方をすること
日頃点検を行うことが大事です。 

買い替えを検討するケース

定期点検をして、パイプ・フレームに顕著なサビ
であったり、ぐらつき感、変形が見つかった場合
それはガレージテントの買い替えを検討すべき
タイミングです。

まだ数年しかたっていないというのであれば
専門家に相談をして修理するのも方法ですが
もうそろそろ10年近くになろうという時期で
あれば買い替えを検討した方がいいでしょう。

ガレージテントのシート以上にパイプに異常が
あれば安全性も担保できなくなってしまいます。

突然、ガレージテントが倒壊して
クルマが傷ついたり、中で作業している人が
怪我する事態も想定することができるため

「もうちょっとこのままで
 頑張れるんじゃないだろうか」

という思いにはリスクがあります。

自社商品の耐久データ

ALLGUARD ガレージテント 3×6m グレーカラーのプロモーション画像。「かんたん組立!どこでも設置」がキャッチコピーで、工具不要・UVカット・防水加工・ワンタッチ組み立て対応。大人2人で約1時間で設置可能。自動車1台用の屋外簡易ガレージとして、庭や駐車場・作業スペースに最適。耐久性と防水性に優れたポリエチレンカバーを採用。

これからガレージテントを購入しようと
する場合、10年前のガレージテントと比較して
確実に品質は向上しています。

末広工業のALL GUARDも
より高耐久性を実現したガレージテントです。

耐久試験を繰り返した結果、

  • パイプの脚数 8本 直径38mm
  • 高密度のポリエチレン180gsmのシート

が採用されています。

安定感のあるパイプ、防水性があり、UVをカット
耐久性が期待できるシートを使用しています。

それらの優れた素材の構成があなたの大事なクルマを
雨、風、カビ、紫外線の被害からしっかり守ってくれ
ます。

「埋め込み不要・ペグまたは重りでどこでも設置可能」を紹介。芝生・砂利・コンクリートなど、あらゆる場所に設置できる構造。ペグ固定または重り設置の2タイプに対応し、工具や基礎工事が不要。屋外駐車場・庭・倉庫・作業スペースなどへの簡単設置が可能。

ガレージテントの安定感を増すためには
ペグだけでなく、重りを有効活用しましょう。

四隅以外にも、風の強さや吹く方向を考慮して
プラスの重りを設置するとより安心度が増します。

ガレージテントALL GUARDには
補強するためのパーツもついているので安心です。

さらに次々と補強のための
パーツが別売りで登場しています。

そのようなものを活用することも
ガレージテントを長持ちさせるコツです。

まとめ

万全のアフターサービス。弊社スタッフが丁寧に対応します!オールガードは日本のガレージテントのブランドです。当店はインボイス制度にも対応しております。ご購入前の製品についてのご質問、ご購入後の組み立てのお悩み、幕やパーツの単品でのご購入についてお気軽にご相談ください。

いかがでしょうか。

だいたい目安として、ガレージテントの
寿命は10年程度だと言われているのですが
正しく使うことで15年以上の使用も可能です。

シートは、パイプよりも早く駄目になってしまうため
一回は交換する姿勢が必要であるかもしれません。

もちろん、末広工業のガレージテントALL GUARDも
シートの交換が可能です。

株式会社末広工業では、購入後の様々なお悩みにも
経験豊富な専任のスタッフが丁寧に対応いたします。

こんなときどうすればいいのかしら……。

そのような悩みは
気軽にこちらへお問い合わせください。

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