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ガレージテントの防水性を検証!雨漏りを防ぐ正しい使い方

最近日本では雨も多く
降れば結構豪雨になったりします。

ガレージテントを利用しようと思っている方々
にとって、ガレージテントがどの程度雨に耐えて
くれるのか気になるところではないでしょうか。

テントの防水性って現在
どの程度向上しているのでしょう。

今回は、ガレージテントの防水性を検証する
とともに、雨漏りを防止するための正しい使い方
について解説します。

防水素材の種類

防水性に優れたガレージテントのシートを
選ぶことで、雨水の侵入を防ぐことができ
中のクルマやモノを保護することができます。

また、雨の日だって、中で作業を
スムーズに行うことができるでしょう。

いろいろなメーカーからガレージテントが販売されて
いるのですが、中にはそれほど防水性を期待できない
ものもあるため注意が必要です。

現在、メーカーで販売されているガレージテントの
シート素材は以下のような感じです。

ポリエステル

ポリエステルのシート素材は、薄手&軽量で
持ち運びが楽なメリットがあります。 

紫外線による劣化も起こりにくく
撥水性があり、雨をはじきやすく、吸湿性も低く
濡れてもすぐに乾くため、カビが発生しにくいです。

ポリエチレン

ポリエチレンシートの場合
柔軟性があり、軽く、耐水性が高めです。

吸水率はとても低く、水をほとんど吸いません。

PVC(ポリ塩化ビニル)

ポリ塩化ビニルは、熱可塑性プラスチックの
一種でPVCともよばれる素材です。

擦れに強く、傷がつきにくく、耐水性に優れ
屋外で使用するテント生地にも使用されています。

コットン

コットン生地は、ナチュラルな風合いが魅力です。

吸水性や吸湿性があり、通気性もよく
厚手で、火にも強い特徴があります。

ナイロン

ナイロン生地はとても軽く
かつ耐久性が高い素材です。

ポリエステルよりも薄くて軽く、柔軟性にも優れて
ピンとした状態を維持することができます。

摩擦にも強く、撥水性も高めです。

防水性・撥水性・耐水性の
違いはどこにある?

ネット記事を読んでいて
「防水性」という言葉と
「撥水性」という言葉がたびたび登場し

その違いがわからない……
という方々が多いようです。

防水性を理解するために
撥水性も正しくとらえておく必要があります。 

撥水性(はっすいせい)とは

撥水性(はっすいせい)とは
生地の表面を水が転がり落ちるような感じの
機能をもつことを言い、水を弾くことができます。

それは、シートの表面、または生地を構成している
糸に、撥水コーティングが行われているからです。

そのような加工をすることによって
雨が降って水分がシートについたとしても
コロコロと玉状となって、転がり落ちてくれて
シートが濡れない状態になります。

ただし、撥水性のある生地は
基本的には少量程度の水を弾くものであるため
雨の量が多い場合、シート素材に水が染み込んで
しまい撥水機能は低下していきます。

防水性とは

一方で、防水性とは、シートの裏側まで
水を通さないような機能性のことです。

レインコートであったり
防水ケースなどにも採用され
水の漏れや、浸透するのを完全に防ぎ
そこそこ強い雨でも水を通しません。

防水性のある生地は、いわば雨や雪
風に対して最大級の防護を提供してくれる
ものだと言っていいでしょう。

耐水性とは

また、耐水性という言葉も
よく見かけることがあります。

耐水性繊維は
雨を完全に通さないわけではありません。

逆に空気の入れ替えを行うことができます。

雨の水しぶきや飛沫に耐えることができますが
防水と比較すれば、幾分レベルは低めです。

一般的には、防水性の方が高いレベルの水への
保護機能を維持していると言われています。

さらに。

コットンは吸水性が高い生地だと言われています。

この吸水性は、水に濡れることで
さらに目がつまって、水を通しにくくします。

そのため防水機能をもたらし
多少の水でも弾いてくれます。

少々の雨に降られる程度であれば
こちらも充分に雨漏りに耐えてくれるでしょう。

雨漏りしやすい箇所

ガレージテントを使用していて
どのような感じの雨漏りが起きてしまう
のでしょうか。 

そもそも生地に穴があいてしまえば
当然のことですが、そこから雨が入り込んできます。

そのようなことがないようにガレージテントの
生地を丁寧にあつかう気持ちも大事ですし
定期的にチェックをし、ごく小さい穴を見つければ
即修繕する姿勢が必要です。

小さい穴程度のものであれば
まだ市販の補修テープでも対応することができます。

しかし、放置しておけば、どんどん穴も大きく
なってしまい、後から補修しようと思っても
お手上げ状態でしょう。

また、シートにも寿命があるため

そろそろ限界かな……
と思えば、買い替えの検討も必要になってきます。

また、複数の生地で構成されている
ガレージテントは、雨が降ればつなぎ目から
水漏れする可能性も出てきます。

それぞれメーカーでは、そのようなことにならない
ための工夫をして製作しているのでしょうけど
次第に古くなってくれば、どうしてもそのあたりにも
影響が出てきてしまうでしょう。

こちらも 最初のうちは小さなすき間で
「まだ大丈夫」と思って放置していれば
あとあと修理が困難になってしまうことがあります。

気付けば、 できるだけ
早めに対応することが大事です。 

防水メンテナンスの方法

大事なガレージテントを雨漏りから守るため
どのようなメンテナンスを行えばいいのでしょうか。

ガレージテントのシート素材は、経年によって
劣化してしまうものなのですが、汚れや、水分が
ついたままの状態で長期間放置していれば

素材やコーティングに悪い影響をもたらすことに
なるため劣化の進行を早まってしまいます。

また、カビ発生の原因にもなり
シートにダメージを与えてしまうでしょう。

また、ガレージテントは
日の当たる場所に長期間設置することで
紫外線によってもかなりダメージをうけ
防水機能を奪ってしまうことがあります。

そのためできるだけ日のあたらない場所に
設置する工夫もした方がいいでしょうし
紫外線に強い生地を選ぶことがおすすめです。

洗浄の方法

汚れがあれば落とすことが防水の
メンテナンスにつなげることができます。

テント生地の汚れは、以下のような
専用洗剤や中性洗剤を使用すればいいでしょう。

画像引用: amazon

画像引用: amazon

たくさん洗剤を使用すればそれだけ汚れが落ちると
考える方々もいるでしょうけど、それは違います。

適量以上洗剤を使うことで
逆にシートを傷つけてしまうことになるでしょう。

シートは、洗剤を少量使用し
優しく洗うように心掛けてください。

そして、洗えば、洗剤が残らないよう
注意をしてください。

*使用する際は、専用洗剤や中性洗剤の用法用量に
 関する注意書きに沿ってお使いください。

小さな穴を見つけたら
補修用テープで応急処置をします。

大きくなってしまう前に早めの対応が大事です。

定期的な点検が必要

ガレージテントにとって大事なのは
定期的に点検する意識です。

シートを点検するときには、汚れ
濡れ具合、穴のチェックだけでなく
擦り切れ具合も確認してください。

点検は、劣化や異常を感じてから
するのではなく、日にちを決めておいて
定期的に実施するのがいいでしょう。

毎日必要ということではありませんので
季節の変わり目などを狙い、
定期的な点検を行う姿勢をもつことで
早期の劣化発見につなげることができます。

こんなメンテナンスには
注意が必要

ガレージテントのシートは
継ぎ目部を防水加工することで
雨水の浸透を防ぐことができます。

また、シート表面に
フッ素樹脂コーティングをすることで
撥水効果を向上させることができます。

ただし、DIY気分で気軽にするのではなく
そのあたりのことは専門家に一度相談することを
おすすめします。

さらに、市販で防水スプレーや
撥水スプレーも販売されています。

そのような商品はテントに効果的と
記載されてあるのかもしれませんが
要は大きさです。

ガレージテントは、キャンプで使用するテントとは
大きさも違うため、全面的にスプレーをふきかける
のもそうとう大変な作業になります。

費用も労力もかかり、リスクもありそうなので。

そうではなく、最初に雨漏りに強い生地を
採用しているガレージテントを見つけることが
何よりも大事なことではないでしょうか。

そして、定期的に点検し
メンテナンスする意識をもつことが大事です。

 自社商品の防水性能紹介

高密度ポリエチレン180gsm採用し、防水・UVカット・高耐久PE素材の特長を紹介。雨や紫外線から車や収納物をしっかり守る設計で、長期間使用しても劣化しにくい。耐久性・防水性・UVカット性能に優れたカバー素材を使用した屋外用ガレージテント。

末広工業のガレージテントALL GUARDは
高密度ポリエチレン180gsmのシートが採用
されています。

ポリエチレンとは、耐水性が高めの生地素材です。

上の記事の流れで言えば
防水性よりはやや劣るという感じでしょうか。

ただし、末広工業ではポリエチレンに
充実した防水機能を持たせるために
高密度の180gsmのシートを採用しました。

充分、防水性があり
雨漏りにも耐えてくれる生地素材です。

180gsmのgsmとは、g/㎡と同じ意味あいです。

1平方メートル(1m×1m)あたり
何グラムかを示すものです。

生地の厚さや密度を測定するための
大事な指標ですが、数値が高いほど
素材が厚く耐久性があるという見方がされています。

180gsmは、中高グラム重量に属し
軽量を維持しつつも、通常の防水布(80-100gsm)
よりも耐風雨性に優れ、屋外での長期使用にも適した
素材です。

さらに。高密度ポリエチレン生地が採用されることで
バッチリ防水性まで期待することができます。

強化した縫い目と、緻密な織り具合が水漏れを防ぎ
大雨でも大事なクルマを守ってくれます。

それだけでなく、紫外線をカットしクルマを
直射日光によるダメージから守ってくれます。

 まとめ

いかがでしょうか。

ガレージテントを購入するのであれば
雨漏りに強い商品を意識して購入したいものです。

それは、ガレージテントが
日常的に雨に晒されてしまうものであるからです。

「かなり強い雨が降ってきたけど
 雨漏りは大丈夫かしら……?」

そんな思いをいつもしているようでは
ご自身のライフスタイルも脅かされてしまう
ことでしょう。

末広工業のガレージテントALL GUARDは
そのようなみなさんの生活を平穏に保って
くれるような商品なのです。

みなさんの定期的点検や、修繕によって
さらに雨漏り防止の機能を維持してくれる
ことでしょう。

株式会社末広工業は
お客様サポートにも力を入れています。

質問があれば
ぜひ気軽にこちらへご質問ください。

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